信仰と創作について考える


日時:11月24日(土)14:00〜
*13:30開場

会場:国文学研究資料館大会議室、展示室

国文学研究資料館特別展示「祈りと救いの中世」と連携し、現代のアーティストをゲストにお呼びして、文芸において〈死後の堕地獄への恐怖〉がいかに表現され、信仰によって〈地獄からの救済〉がどのようにもたらされているかについて、研究者を交え座談会を行います。また、堕地獄説が唱えられる紫式部の供養のためにつくられた「源氏物語表白」の朗読を行います。
※大会議室でのステージイベントの後、展示室に移動して特別展示の解説などを行います。全プログラムの終了は17:30~18:00頃の予定です。

石山寺蔵、紫式部聖像

 
出演者(五十音順)

伊藤比呂美(作家・詩人)
1955年、東京生まれ。詩人。小説家。熊本在住。『河原荒草』や『とげ抜き新巣鴨地蔵縁起』で、説経節と現代詩を融合した語り物の世界を模索してきた。他に『読み解き般若心経』『新訳説経節』など。

木越俊介(国文学研究資料館・准教授。博士 <文学>)
専門は日本近世文学、特に小説の研究。著書に、『江戸大坂の出版流通と読本・人情本』(清文堂出版、2013)、『武家義理物語』(共著、三弥井書店、2018)がある。

恋田知子(国文学研究資料館・准教授。博士<文学>)
専門は日本中世文芸、寺院資料。著書に、『仏と女の室町 物語草子論』(笠間書院、2008年)、『異界へいざなう女 絵巻・奈良絵本をひもとく』(平凡社、2017年)がある。

束芋(現代美術作家)
1999年アニメーションを用いたインスタレーション作品「にっぽんの台所」を発表、キリン・コンテンポラリー・アワード最優秀作品賞受賞。以後数々の国際展に出品。2011年には第54回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家に選出。近年は舞台でのコラボレーションも展開。2017年2018年、朝日新聞朝刊連載小説「国宝」(吉田修一著)の挿絵を担当。

KNOB (ノブ)
オーストラリア先住民アボリジニの人々のイダキ(木)と縄文からの日本古来の石笛(石)、自然が作り出した楽器に、能楽、茶の湯を学びながら日本人としての精神、祈りをこめ響きの道を歩んでいる。
ドキュメンタリー映画 [地球交響曲第六番] 虚空の音の章に出演。
国内外で神道、仏教、聖書の聖地にて献奏活動を行っている。
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山下晃彦(演出家)
神奈川県文化財団で後進を指導後、シアタープロジェクト東京「近代能楽集」で演出をスタート。劇団ひまわりや市民財団プロジェクトでの演出多数。今年はドイツ世界子ども演劇祭でミュージカルを演出。狂言を故・五世野村万之丞に師事。

ロバート キャンベル(国文学研究資料館館長)
日本文学研究者。現在、人間文化研究機構国文学研究資料館長。東京大学名誉教授。近世・近代日本文学、特に19世紀の漢文学を中心に研究を行う。また日本の文学、芸術、メディア、思想に関心を寄せ、新聞・雑誌、テレビ、ラジオでも幅広く活躍中。編著書に『東京百年物語』(岩波書店2018年)などがある。

チケット予約
Peatix

お問い合わせ先
国文学研究資料館 企画広報係(事務担当) 
TEL:050-5533-2910

国文学研究資料館

会場住所
東京都立川市緑町10-3

主催
文化庁、国文学研究資料館、一般社団法人リットストック

協力:凸版印刷株式会社